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琴平ゆかりの句碑

琴平ゆかりの句碑

金毘羅宮の境内をはじめ町内には、琴平を訪れた有名な俳人・歌人などの句碑・歌碑が数多くあります。

①小林一茶句碑

「おんひらひら 蝶も 金毘羅参哉」
寛政六年(1794)道中で一匹の蝶が一茶のあとを追ってくる様子を唄った俳句。
(表参道を宝物館に入る角にある)

②与謝蕪村句碑

「象の眼の笑いかけたり山桜」
幾度か讃岐を訪れた蕪村が景色を詠んだもの。
(公会堂藤棚にある)

③北原白秋歌碑

「守れ権限夜明けよ霧よ山はいのちのみそぎ場所」
歌碑は書道の大家、安東聖空の書によるものです。
(奥社への参道にある)

④入江為守歌碑

「あまねくもふりわたらむ神のます ことひら山のゆふたちの雨」
東宮侍従長子爵だった入江為守が歌ったもの。
(裏参道の時雨岡にある)

⑤吉井勇歌碑

「金刀比羅の宮はかしこし 船ひとか流し初穂をささくるもうへ」
船を型どった珍しい歌碑。
(宝物館奥の裏参道にある)