桜花祭(4月)
- 4月桜花祭
- 毎年4月10日
- 場所:金刀比羅宮
- 讃岐路に本格的な春の到来を告げる有名なお祭りです。
金刀比羅宮の祭事に関する詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
金刀比羅宮のある象頭山が桜色に染まるころ、讃岐路に本格的な春の到来を告げる有名なお祭りです。
神慮を慰める神恩感謝の祭で、神職と巫女の行列が、伶人の奏楽のもと、神職は冠に桜の花を差し巫女は桜の枝を手に持ち、行列をなして大門から御本宮まで優雅に参進します。
本殿では舞が奉納されます。桜の小枝で飾られた海川山野の神饌を奉り、斎主が祝詞を奏上し、続いて「大和舞」(やまとまい)、「八少女舞」(やおとめまい)を奏進し、奏楽の雅な音色が琴平に春の訪れを知らせます。
祭典終了後、緑黛殿において「今様」(いまよう)を奏し、奉仕員一同新しい春の喜びを分かち合います。